About Nano Flux

ナノフラックスについて

ナノフラックスは、ナノバブルを動力なく水圧だけで1ccあたり6,000万個以上発生させることができる装置です

ナノフラックスの仕組み

ナノフラックスの中を通過する水は、固定されたコマの羽に衝突しながら螺旋状に旋回をします。その結果、水圧だけで水の中に1ccに6,000万個以上のナノバブルを含むようになります。遠心力のかかったナノバブルは、旋回し高密度に均一に広がる為、その効果が発揮しやすい性質を持ちます。当社では、これをスパイラルナノバブルと呼んでいます。

※特許取得済 P2018-546053

ナノバブルとは?

直径が100μm(=0.1mm)より小さな泡のことをファインバブルと呼びます。ファインバブルもその泡の大きさにより、マイクロバブル(1μm以上100μm未満の気泡)、ナノバブル(1μm未満の泡)に分けられています。ナノバブルの泡は肉眼で見えないほど小さく、水は透明に見えますが、安定して水に気泡が残るので、さまざまな効果が期待されています。これらのファインバブルの技術は日本が世界に先行して見出した革新的技術であり、さまざまな分野で関心が高まっています。

ミリバブル

日常生活でもよく目にする泡。すぐに水面に浮上して破裂する。

マイクロバブル

小さな泡で、ゆっくりと水面に向かって浮上し、しばらくすると消える。

ナノバブル

泡が小さく肉眼で見えない。液中で安定して長時間残る。

ナノバブルの特徴

気体溶解

高効率で気泡中のガスを液体に溶かすことができる。飽和度を超えて溶解させることも可能。

物理的吸着

液中に含まれる物質・微粒子に対して凝集作用を発揮し、フロック形式に寄与する。有用資源の個液浮上分離などに活用することも可能。

洗浄

ファインバブルが消滅する際に局所的に放出されるエネルギー(発光・高温高圧・衝撃波など)が付着物質の剥離に効果を発揮する。

気体封入

各種ガス(酸素O2・オゾンO3・窒素N2など)の気泡を液中に長時間・安定的に存在させることで、ナノバブル含有水の機能向上や新しい効果を付与することができる。

生理活性

ナノバブルは皮膚や根から浸透しやすく、人体では体内血流の改善・体内温度の上昇、植物では成長促進効果などが報告されている。

出典)経済産業省 九州経済産業局『ファインバブル活用事例集』より

製品仕様

 Nano Flux

  • 外径:直径39mm×長さ240mm
  • 重量:294g
  • 動力:水圧(家庭用水道管3気圧を利用)
  • 耐用年数10年(メーカー保証5年)
  • 発生方式:コマ式

※特許取得済 P2018-546053

 Pro Flux

  • 外径:直径62mm×長さ260mm
  • 重量:674g
  • 動力:水圧(家庭用水道管3気圧を利用)
  • 耐用年数10年(メーカー保証5年)
  • 発生方式:コマ式

※特許取得済 P2018-546053